馬魂碑

  比治山公園にある殉職警察職員之碑殉職消防組員之碑を訪ねた2001年暮れに陸軍墓地の近くに建立されている事を知ったのですが、建立された昭和12(1937)年はおりしも「第五師団・歩兵第十一連隊・歩兵第四一連隊」宇品港出発(7月22日出動)した年で軍都廣島との関わりがあるのかもと陸軍墓地を撮影に行った時に立ち寄り撮影しました、今のところ碑文の裏に隠された意味はわたしには解かりません。
  まちづくり交流ウォークに参加させていただき少しばかりわかってきました。
この馬魂碑は、似島に建立されていたものだそうです。戦後この地に移設されたということを教えていただき、碑面をよくみると潰された文字が読み取れ‘陸軍中将’とありました・・・
※似島には出征兵士の検疫所があり、兵士と一緒に帰ってきた軍用馬に病原菌を持ち帰っていないかを検査する馬匹(ばきゃく)検疫所もあったそうです。
04.07.21 追記   04.01.10 裕・記編集

’03.09.27 撮影
広島市南区 比治山(ひじやま)公園

’03.09.27 撮影

’03.09.27 撮影
正面 裏面(昭和12年5月17日建立)

’04.07.10 撮影
陸軍中将 松田巻平 書 という字が読めます
碑  文
  馬は古代から人類に飼養せられて
交通・運搬・農耕などに重要な役割を
はやし今日の文明に幾多の貢献をしてきました。
その恩恵はまことにはかり知れないものがあります。
しかしながら20世紀の半ばから機会科学が
飛躍的に進歩発展するのにともなって、馬の
利用は急に少なくなり、馬族は世の中から
だんだん忘れ去られようとしております。
このときにおいて広島県獣医師会は
この馬族の功績をたたえその犠牲をしのび
永くこれを記念するために馬魂碑を再生し
深く感謝の意をあらわしたのであります。
松田巻平 陸軍大学校・第26期卒業(大正3年)陸士15期、最終階級;中将、最終軍職;運輸部長 
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