(平塚町)琴比良神社

琴比良神社(旧称)金毘羅堂
祭神は大国主神(おおくにぬしおおかみ)で商売繁盛・家内安全・願望成就・農作物の守護の神様として崇敬されています。
琴比良神社の勧請は慶長年間(1596−1615)といわれており古くは金毘羅堂と称し国泰寺村に鎮座していましたが浅野藩初代藩主浅野長晟候が下柳町に松生院を建立しその境内に鎮座し替えました。
文政13(1830)年竹屋村平塚一帯は曠然とした新開地で農作物はいうの及ばず草木に至るまで多くの害虫が発生し殆ど枯死するか収穫をあげることが出来ない状態で加えて火災が多く発生し住民が大変困ったため 平塚大雁木(現西平塚町)の際に祠を建立して奉還されました。
その結果農作物は豊作になり火災も起こらなくなって住民は大変喜んだといわれている
昭和2(1927)年11月社殿老朽化の為に再建されましたが昭和20(1945)年の原爆により社殿焼失しました。
戦後崇敬者多数の協力により再建された後、昭和45(1970)年現在地に遷座されました。

04.06.12撮影
04.06.13裕・編集

04.06.12撮影
広島市中区平塚町三番九号

金毘羅(ことひら)は金比羅、琴平、金刀比羅などとも書く。
サンスクリットのクンビーラ(Kumbhira)の漢訳で、ガンジス川に棲息する鰐(わに)の神格化した名で、仏法の守護神として薬師如来十二神将の一つで、宮毘羅(くびら)大将のことである。
鰐神は竜王(竜神)あるいは海神として海難祈願や雨乞いなど水に縁がある善神とされ、これが我国に垂迹して金比羅大権現となったものだそうです。
資料は川口謙二著『日本の神様事典』を参考にしました 05.07.15追記



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