(正向寺)怨親平等・碑

  資料によると慰霊対象者は約800柱、(そのうち原爆死没者は約80%で他は戦病死者、戦災死没者無縁仏、並びに米軍戦死者の諸霊を合祀しているそうです。資料には、「五日市町原爆・戦災犠牲者慰霊碑」とありますが、わたしはこの碑に刻まれている怨親平等の文字を大切にして「怨親平等・碑」としました。
『「怨親平等(おんしんびょうどう)」という仏教の思想があります。それは、敵も味方も平等であることを意味します。実際、日本では、戦闘による敵味方すべての犠牲者と死んだ動物たちを追悼する碑が建てられています。愛と憎しみを超えて、自分にとって都合のよい愛すべき者も、都合の悪い憎むべき者も、まったく同じ重さをもった人間であり、同じように願われ、かけがえのないものとして見抜いていく心です。愛と憎しみという相対立する感情は、一つは自己中心的な想念から作られた両面です。怨親平等とは、自己中心的な無明や執着を捨て去り、一面的な物の捉え方をうち砕いて、愛憎を超えていくことです。』ということだそうです。
ここ五日市の正向寺に原爆慰霊碑が建立されていることは資料で知っていましたが、今までこの辺りはきたことがありませんでした、今回光禅寺参道に建立の五日市町原爆死歿者慰霊碑に頭をたれ、その後ろに位置する正向寺がわからずぐるっと回って墓地の方から本堂前に出てきてこの慰霊碑に頭を垂れ、撮影しました。
怨親平等の資料は龍谷大学の資料を参考にしました。 07.02.18裕・記編集

07.02.07撮影
広島市佐伯区五日市2-2-9  正向寺

07.02.07撮影

07.02.07撮影
怨親平等
戰病死者 原爆死者之霊
昭和40(1965)年8月6日 
文学博士 小笠原宣秀謹書



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正向寺
(正向寺に建立の)怨親平等・碑