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| 碑 文 |
昭和20(1945)年8月6日午前8時15分広島上空に投下された一発の原子爆弾により市内は一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵と化し無残に崩壊した瓦礫の焦土の中を蜿々と死の行進が続いた。
この日 軍の至上命令にもとづく広島市長の指令により出動した か弱い女子百名を含む草津南町国民義勇隊は市内小網町附近建物疎開作業任務中被爆し全員傷つき焼けただれ悲惨きわまる苦悶の果て次々と斃れていった。
私ども遺族は痛恨のうちに逝った肉身の無念を想いこのむごたらしい戦禍の再び繰り返すことのない平和への祈りをこめて百五十七名の尊い犠牲を永久に伝え残すべく記念の碑を建立し ここに追悼の意を捧げます。 |
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昭和56(1981)年8月2日 草津南町国民義勇隊遺族一同 撰文 遺族代表 小西ノブ子 |
| 05.04.09 裕編集 |
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05.03.21撮影 |
| 広島市西区草津南1 西部埋立第八公園 |
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05.03.21撮影 |
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国民義勇隊出動指令傳達
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昭和二十年八月一日 広島市国民義勇隊草津大隊長
草津聯合町内長 小川早苗
広島市国民義勇隊草津大隊各中隊長殿
今回広島市第六次疎開急施ニ当リ県本部長ヨリ隊員出動指令相成広島市国民義勇隊長広島市長粟屋市長ヨリ左記ノ通リ區署相成候間中隊出動相成度此段及御通知候也
一、出動目的 疎開作業
二、出動疎開地略称 小網地区
三、出動隊員数 延1,600人
四、出動期日 自八月四日至八月十三日
毎日(午前八時開始午後四時終了
五、出動場所 寿座上手
六、作業指導 広島県土木部係員
七、携行器具 掛矢 金梃子 鳶口 鶴嘴等 弁当携行
八、其ノ他指示事項(畧ス) |
中隊出動表
| 中隊名 |
出動月日 |
一日出動隊員数 |
三日間出動隊員数 |
| 草津東町中隊 |
八月四日 仝九日 |
160人 |
320人 |
| 草津本町中隊 |
八月五日 仝十日 |
130人 |
260人 |
| 草津南町中隊 |
八月六日 仝十一日 |
180人 |
360人 |
| 草津浜町中隊 |
八月七日 仝十二日 |
160人 |
320人 |
| 庚午南町中隊 |
八月八日 仝十三日 |
65人 |
130人 |
| 庚午町中隊 |
八月八日 仝十三日 |
110人 |
220人 |
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かけや
掛矢 |
樫(かし)などで作った大形の槌(つち)。
杭などを打ち込むときや、物を打ち壊したりするのに用いる。 |
てこ
梃子 |
棒の一点を支点とし、そこを中心として棒を回転できるようにしたもの。
作用点や力点の位置をかえて重い物体を小さな力で動かしたり、小さな動きを大きな動きに変えたりするのに用いる。槓杆(こうかん)。レバー。 |
とびぐ
鳶口 |
長い柄の先に鳶のくちばしのような鉄製の鋭い鉤(かぎ)を付けた道具。
木を引き寄せたり、消火作業などに用いる。鳶。 |
つるはし
鶴嘴 |
硬い土を掘り起こすのに用いる道具。
鉄製で両端または片方だけを鶴の嘴(くちばし)のような形に作り、柄をつけたもの。つるのはし。 |
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